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秘密の石信仰

いまでは信じられない‥

かつて、日本列島に朝鮮半島、中国島、東アジアにも「ゾロアスター教」が流行していました。

秘密の石信仰
ゾロアスター教の発祥地は、インド ~ ペルシア説、ペルシア ~ インド説、インドで生まれ → ペルシアで流行など‥ 諸説あります。

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今となつて、インドはヒンズー教の国、ペルシア (今のイラン辺り) はイスラム教の国など‥ かつて流行したゾロアスター教は、ほんの僅かに残る程度という。

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ペルシアにイスラム教が普及した際、インドに渡ったゾロアスター教徒 (ペルシア人) の子孫が細々と今でもインドのムンバイ辺りで暮らし、また世界各国の仏教や景教、他の宗教に隠れつつ、僅かに存在すると云われています。

秘密の石信仰
ゾロアスター教の特徴として、石造り、石信仰、鳥葬 / 風葬などがあるといいます。


ー(・・?ー・ー


そこで少し‥
まさかの『もう説』をたてて見る事にしました。

秘密の石信仰
沖縄県の那覇バスターミナルの敷地内に、『石信仰』らしき空間があります。

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今の那覇バスターミナルは昔、海でした。

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1756年に琉球を訪れた周煌が描いた「琉球八景」を江戸時代に葛飾北斎という絵師が、その様子を模写していました。

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葛飾北斎が描いた中1つ、仲島の大石 (うふいし) という岩礁が今でも残っています。

秘密の石信仰

秘密の石信仰
『石信仰』は、かなり古い時代からあったようです。

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『石信仰』の中でも 斉場御嶽 (せーふぁウタキ) は、最も格式高い空間があり ∧ 斉場御嶽は女性の二股 ∧ を意味し、昔は男性が立ち入る事が許されません。

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∧ 斉場御嶽 (せーふぁウタキ) ∧ の向こうには、 久高島という神の島 (太陽の島) があります。

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むかし、久高島 (太陽の島) を訪れた芸術家の岡本太郎氏は、久高島で神秘的な光景を撮影し、その写真を週刊紙に紹介していました。


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実は‥ その、岡本太郎氏が撮影した光景はタブー (秘密) でした。*岡本太郎氏は、その事を知らなったといいます。

その光景 (タブー写真) を載せた週刊紙は全国発売され、大変な事が起きてしまいました。その週刊紙を見た久高島 (太陽の島) の神人 (カミンチュ) たちは、あまりにもショックを受け寝込む人もいたと云われています。

その光景 (タブー写真) とは、イザイホーという儀式の中でも重要な久高の『風葬 / 鳥葬』の写真でした。

*1つの注意点として、
ここまでの お話も『秘密 (ひみつ)』である可能性があります。

もしも?‥『石信仰』と『風葬 / 鳥葬』がゾロアスター教の儀式とも関係していたら?‥ という お話です。


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特にゾロアスター教が流行したペルシア人は「ペルシア絨毯」など‥ 古くから機織り / 織物技術を得意としていた。*織物技法には、平織 (普通)、羅織 (粗い)、沙織 (細い)、絽織 (絡み) など‥ ある。

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例えばむかし、朝鮮半島の南には、新羅、加羅、安羅、耽羅など‥ 「羅」という地名がいくつもあり、その語源は定かではないが「羅」という文字は、目の粗い繊維 → 網羅など → 目の粗い糸を意味するといいます。http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%85

漢織 (あやはとり)、呉織 (くれはとり) といった 当初は目の粗い織物 → 羅織や石造りなど‥ 吐火羅人 (ペルシア人) が住んだ跡地・経由地が見られるという。*「呉服」の語源は呉織 (くれはとり) 説もある。


ー・ー


それでは いつ頃?‥ ゾロアスター教が 日本にも流行したかというと、 http://s.ameblo.jp/yuukata/entry-12002475559.html 筑紫の君「磐井の乱」前後の時代です。

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筑紫君磐井の拠点から、数多くの『石人石馬』が出土しています。

筑紫の君 磐井は「石造り」や『石信仰』を持っていた可能性があります。

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『磐井の乱』 後の529年3月、ヤマト朝廷軍は再び、近江毛野 臣 (おうみのけな おみ) を朝鮮半島の南 → 伽耶諸国 (加羅 / 任那) の「安羅」へ派遣し、新羅との領土交渉を行わせている。

そこで1つ‥「安羅」という地名がとても気になりました。

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どことなく?‥ 霊石信仰の1種 → 石敢當の『阿羅漢 arhan (アルハン) 』http://asakobonobulogu.ti-da.net/e7454034.html  時のお話 ← 安羅と阿羅は関係しているのか?‥ 思えてきました。 時代はづれるが、「阿羅本 (あらほん / アブラハム)」というペルシア人もいました。https://kotobank.jp/word/%E9%98%BF%E7%BE%85%E6%9C%AC-27858

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*「お釈迦さま」は、石造り、木造り、銅像、石像など‥ すべての『偶像崇拝』を強く禁じていたので、仏教そのものではなく ⇔ 仏教の中に隠れていた隠れゾロアスター教徒が含まれていたのでは?‥ 思う事があります。

秘密の石信仰
霊石信仰の1種 → 石敢當 (いしがんとう) は、さいしょ頃は人の形をした自然石などを使用し、石敢當という文字は記されてなかったという。

秘密の石信仰
筑紫の君 磐井の拠点から、数多くの「石人石馬」が出土しているといい、それが何の目的が造られたか‥ まだはっきりしていないという。


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少し歴史を早回し → してみると →
九州島の磐井軍を倒したヤマト朝廷の主導豪族は → 大伴氏 → 物部氏 → 蘇我氏 と続きます→

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蘇我氏の拠点は、大和の明日香 (あすか) と呼ばれる地で突如として、石舞台古墳という謎の石造物が点在するといいます。

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その地域には、石人男女像、猿石、亀石、二面石、益田の岩船、酒船石、道祖神石、須弥山像石などの不思議な石造物が点在し、いったい誰が?‥ 何のために造立したのか、まだはっきり分かっていません。 多数の石工人が作ったといわけです。

「明日香」は、飛ぶ鳥 →『飛鳥』と記される場合もあり、
秘密の石信仰
ゾロアスター教の「鳥葬 / 風葬」を連想します。

誰が造ったのかについて、 吐火羅 (とから / ペルシア) 人らしい者の渡来の記事が『日本書紀』に見えることから、 これらの石造物を作ったのは吐火羅 (とから / ペルシア) 人とする説があります。

吐火羅 (とから / ペルシア) 人は朝鮮半島を経由して来たといい、朝鮮半島の南側にも謎の石造物が点在するという。

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中でも、 耽羅 (トムラ / いま済州島) に多いトルハルバン (石爺) という石像があり、これを「明日香 / 飛鳥」地域に見られる石人男女像のルーツと云われて、耽羅 (トムラ / いま済州島) からやって来た 吐火羅 (とから / ペルシア) 人とする説があります。

「明日香 / 飛鳥」地域と朝鮮半島の南側に点在する石像の表情もまたペルシア人に似ています。何の目的で作られたのかは不明ですが、 今では子宝の神、村の守り神と信じられているといい、半島情勢の激変のために、彼らが急遽故国へ立ち去ってしまい、石造物が取り残されたと考えられています。http://beaverland.web.fc2.com/oldhist/persia.html



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明日香 / 飛鳥の石舞台古墳 群には、道祖神という石像も含まれていました。

「道祖神 (路傍の神)」は、厄災の侵入防止や子孫繁栄等を祈願するために村の守り神として村内と村外の境界や道の辻 (交差点)、三差路などに主に石碑や石像、自然石の形態で祀られる民間信仰の石仏、石神で、近世では旅や交通安全の神として信仰されている。 古い時代のものは男女一対を象徴するものになっている。餅つき (男女の性交を象徴する) などにもその痕跡が残る。

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http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E7%A5%96%E7%A5%9E

「道祖神 (路傍の神)」は、全国的に広く分布しているが、甲信越地方や関東地方に多く、とりわけ道祖神が多いとされる安曇野では、文字碑と双体像に大別され、庚申塔・二十三夜塔とともに祀られている場合が多い。

道祖神の多い「安曇野」といえば?‥ 筑紫の君 磐井の子 → 葛子が死罪を免れるため →  http://s.ameblo.jp/yuukata/entry-12002475559.html ← お話と関係しているかもしれません。

そしてその、「道祖神 (路傍の神)」の役割は「石敢當 (路傍の仏)」= 霊石 (ムンジュル) 信仰と  http://asakobonobulogu.ti-da.net/e7454034.html よく似ています。

日本列島にも仏教や他の宗教に隠れた『石信仰』← ゾロアスター教?‥ 来ているかもしれません。*隠れキリシタンならぬ、隠れゾロスタン (石信仰) です。


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*1つの注意点として、
ここまでの お話も『秘密 (ひみつ)』である可能性があります。

もしも?‥『石信仰』と『風葬 / 鳥葬』がゾロアスター教の儀式とも関係していたら?‥ という お話です。

その光景 (タブー写真) を載せた週刊紙は全国発売され、大変な事が起きてしまいました。

それをバラした時‥

あなたもわたしも →











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Posted by 阿佐工房 at 2015年04月04日   03:12
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