リンパ 先生

阿佐工房

2016年05月01日 15:55

ちまたでは、
リンパ トレナ-ジュ、リンパ マッサージ など‥ 流行しています。

最近よく見聞きするけど、いったいその『リンパ』とは何者なのか? 気になり、調べてみた。


ー・ー


詳しくはわかりませんが、
人体には 「脈菅系」 という大小の管 (くだ) があり、その脈菅系には 「血管系」 と 「リンパ管系」 と2つに分別されるといいます。

水道管に例えると、

「血管系」 は上水道 ⇔ 「リンパ管系」 は下水道になります。


ー・→


その前に、

血管には 「動脈と静脈」 という2つの脈菅があり、大小の脈菅が体中に張り巡らされています。

その血管の中には血液が流れており、心臓から出る血液が流れる血管を 「動脈」 ⇔ 心臓に戻る血液が流れる血管を 「静脈」 と呼び、動脈と静脈はクルくる循環しています。

クルくる循環には、
心臓 → 動脈 → 毛細血管 → 静脈 → 再び心臓 →‥ と、栄養を回す循環を 「体循環 (大循環) 」 と、

心臓 → 動脈 → 肺 → 静脈 → 再び心臓 →‥ と、酸素を回す循環を 「肺循環 (小循環) 」 と2つあります。


ー・→


そのうち 「体循環 (大循環) 」 にスポットを当てて見る。

心臓 → 動脈 → 毛細血管 → 静脈 → 再び心臓 →‥


ー・→


どうやら?‥
体中に張り巡らされた毛細血管 (とても細い血管) というところで 動脈 と 静脈 が合流しており、心臓 → 動脈 → 毛細血管 ~ 静脈 に行くのですが、その毛細血管から1部 (10%) は毛細リンパ管に入ります。その毛細リンパ管にはリンパ液が流れており、血液が濾過 (ろか) された無色透明な液体で、リンパ液は 「白い血液」 とも呼ばれています。


とても細い毛細リンパ管は、他の毛細リンパ管と合流し、どんどん太くなります。


主に、首すじ、脇の下、鼠径部などには 「リンパ節」 というリンパ菅が集中している部分があり、そこでさらに濾過 (ろか) され、またどんどん太くなります。


手足の末端まで張り巡らされた毛細リンパ管はリンパ節を経て、最終的には鎖骨 (さこつ) の方に集合して来ます。

そして、

右側の鎖骨 (さこつ) 部分で 静脈 (血管) と合流するといいます。


ー(・・? ー・ー


そして、また再び →


心臓 → 動脈 → 毛細血管 → 静脈 → 再び心臓 →‥

毛細血管 ~ 静脈 に行く前に1部 (10%) は毛細リンパ管に入ります。


ー・→


ちまたでは、
リンパ トレナ-ジュ、リンパ マッサージ など‥ 流行しています。

最近よく見聞きするけど、いったいその『リンパ』とは ‥→‥→














関連記事