あなたの病名は「ガン」です‥
そう言われると、誰もが落ち込み、ストレスがたまり、免疫力が低下してしまいます。
現代の医療では、インフォームドコンセント (正確な病状を告知して治療の同意を得る )という考えから『告知』が義務づけ‥といいます。
今でも風邪のウイルスを退治する薬は開発されていないとされ、あくまでも「風邪薬」は、ウイルスを抑える薬 (やく/役) =脇役で⇔主役=退治する薬 (やく/役) は『免疫力』だと云われています。
風邪薬も大切な「脇役」→補佐でありますが、精神を安定させる薬においても、中枢神経=脳に影響を与える副作用が生まれてしまいます薬にも「光と蔭」→『二面性』があります。
同じ薬を飲んでも『効く』人と「効かない」人がいるのも、心と体と脳=中枢神経が繋がっているから、 何を取り入れたか⇔よりも、どんな気持ちで ‥病は気から、いいます。
いくら、薬=脇役を取り入れても免疫力=主役が弱まると‥関係にならぬよう⇔これから、「心」を強くする勉強を取り入れて見ようと思います。
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わたしたち人間の体は、常に外敵からの攻撃にさらされています。これらの外敵から体を守る役を『免疫力』が司どります。
わたしたち人間の免疫システムを主に担当しているのは、血液中に含まれる白血球です。「主に」言っても、1人ではなく⇔むしろ組織的で、さまざまなメンバーによって構成されています。
白血球という構成員を大きく分別すると、「単球 (マクロファージ)、リンパ球、顆粒球」の『3つ』です。さらに細かく分別すると、リンパ球の中にNK細胞、B細胞、T細胞→またさらに、ヘルパーT細胞、キラーT細胞、サプレッサーT細胞があり、顆粒球の中に好塩基球、好中球、好酸球があります。
それぞれ種類、役割ごとに外敵を発見する→その情報を伝達する→外敵への攻撃命令を出す→外敵を攻撃するという具合に連携プレイが行われます。
残念ながら、そうした複雑な免疫システムにも弱点があります。それは、ストレスに非常に弱いということです。
大きな社会変動、複雑化する生活、人間関係による精神的ストレス、環境の悪化による身体的ストレスなど‥現代社会において、さまざま満ち溢れるストレスを無くす事は不可能です。しかし、生きて行く上、ストレスと戦い、向き合う事も大切です。
体がストレスを感じると、免疫力は一気に低下して、外敵から身を守れなくなり、体内に活性酸素が蓄積され、免疫システムが狂い、本来、外敵を攻撃する顆粒球が⇔免疫細胞を破壊してしまいます。
脇役が主役を上回る関係にならぬよう⇔これから、「心」を強くする勉強を取り入れて見ようと思います。
この文章は、薬を否定しているのではなく⇔薬=補佐への「感謝と信頼」を踏まえつつ、取る事、出す事、必ず「光と蔭」の『二面性』が繋がっているはづ‥と考えています。
わたしたち人間の体は、生まれた時から外敵にさらされていました。しかし、1人ではなく⇔組織的な構成員が身近な所にたくさんいます。
補佐=脇役もまた、「取る」こと1つではなく⇔『知る』こと、「出す」こと、『二面性』あります。薬と同じく二面性を持つ『お茶』にも、活性酸素を退治する役を持っているといいます。
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この世の人生は、苦しい‥
お『釈迦』さまは、
蓮 (ハス) の花の上に座っている。
蓮の花は『泥水』の中から立ち上がります。それは、『美しい』ではなく⇔むしろ、ものすごく『汚ない』泥水が必要です。
蓮 (ハス) の花は、
『真水』よりも⇔重く、汚い、『泥水』であるほど、大輪の花を咲かせます。
『泥水』を人生におきかえると、
それは、つらく、悲しい、大変なことです。
つらく、悲しい『思い』がなければ、人間は悟ることがない‥
人は『悟る』ことによつて、迷い苦しみなく、まわりのこと、人、もの、現象、すべて、みなの『幸せ』思えるようになります。
蓮の花とは、まさに苦しい人生の中で花を咲かせること、その花の中にある実が『悟り』です。
お釈迦さまは、『美しい』花を咲かせるためには『汚ない』泥水が必要であるということを伝えたかったようです。
つらく、悲しい、ことを否定せづ、悟るために必要なもの、それは、すべてを受け止めること、
1、過去のすべてを受け入れる。
2、現在のすべてを受け入れる。
3、未来のすべてを受け入れる。
そのとき、こころ豊かに、いつでも幸せを感じ取り、人の苦しみ、悲しみ、解る豊かな心が生まれてきます。
こころ豊かな人は、いつも幸せです。