崇元寺 (そうげんじ) の前に

阿佐工房

2014年10月28日 13:25

「謎」の白髪老臣・安里清信 について記された2冊本を買って見ました。


伊敷 賢氏の本は「系図」に詳しく、小島氏と豊平氏の本には『仏教』について詳しく掲載されていました。そして、さらに、また新たな謎 (なぞ) を知ってしまいました。


小島氏と豊平氏の本には、「謎」の白髪老臣・安里清信 の正体は、歳をとった 芥隠承琥 (かいいんしょうこ) た‥と、いう風な1文が載っていました。


芥隠承琥 (かいいんしょうこ) は、1456年に大量の梵鐘が造られた時に、琉球国 (沖縄島) に来沖した 京都南禅寺・臨済宗(禅宗)の五山派の僧侶の名前です。


芥隠承琥 (かいいんしょうこ) は、あの時以来ずっと沖縄島に住んでいた。もしくは「行き来」していたようです。


芥隠承琥 (かいいんしょうこ) は、長生きしていた‥


「謎」の白髪老臣・安里清信 が 芥隠承琥 (かいいんしょうこ) と『同一人物』だとすると、 那覇の安里村にある崇元寺の敷地内に住んでいた事も、うなずけます。


(’-’*)♪ なるほど!と、思いました♪


ー(・・?ー・ー



それにしてもなぜ?‥ 「謎」の白髪老臣は、あまり有名人になっていないのか?‥と、いう疑問が生まれてきました。


どんなに偉い人でも 崇元寺 (そうげんじ) の前を通る際、

「馬から降りて歩かなければならない」という『下馬碑』が今でも立っています。


ー(・・?ー・ー



←白い車←


→赤い車→


←青い車←


→前から←後ろから←


←集団で←

(・_・; 降りずに‥

←通り過ぎて←行きました。

誰も、あまり知らない。
琉球国は密か (ひそか / 秘か) に仏教王国でありました。


その 秘か (ひそか / 密か) の部分が秘密 (ひみつ) に通づるのでは?‥と、思います。

次第に‥芥隠承琥 (かいいんしょうこ) という名前が、耳から離れなくなってしまいました。

Google 検索で「かいいんしょうこ」と検索すると、『会員証子』と出てきた‥

やはり、あまり有名人ではないようだけど、ものすごい影響力を持っていました。「謎」の白髪老臣・安里清信 は 「伝説上の人物」ではなく⇔『実在した人物』だといいます。








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