2016年07月28日 18:22
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おもいやり / hospitality (ホスピタリティ) と似た言葉に「service (サービス) 」がありますが、service (サービス) の語源はラテン語の servus (奴隷) 、英語の servant (召し使い) と意味があり「主従関係」でいうと、サービスは「従」⇔ ホスピタリティは「主」で 180度 違うと云われています。
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hospitality (ホスピタリティ / おもいやり) には、hotel (ホテル / 簡易宿) の hospes (ホスピス / 宿主) → 主 (あるじ) と文字が隠れていました。
主 (あるじ) には、空間 / 場所の owner (オーナー / 所有者) と意味があり、店の主 (owner / オーナー) は master (マスター / 店主) ? とも呼ばれています。
master (マスター) は「仕事場の親方 (店主) 」と意味で、master (マスター) の語源はドイツ語の meister (マイスター) が由来とされています。
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中世ドイツ方面では「徒弟 (とてい) 制度」という職人養成所が置かれ『親方 (マイスター / 巨匠) - 職人 - 徒弟 (とてい / 見習工) 』という身分秩序を構成していました。https://kotobank.jp/word/徒弟制度-105432
後ほど、職能訓練制度 (マイスター制度) にも通じたという。https://kotobank.jp/word/マイスター制度-802097
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ドイツ語の巨匠 (meister / マイスター) → イタリア語では maestro (マエストロ) → 英語の master / マスター になったようです。
店の主 (owner / オーナー) は master (マスター / 店主) ?
家の主 (owner / オーナー) は mister (ミスター / だんな) → Mr. ? Mrs.
そのほか、
host (ホスト) は、客をもてなす主。
post (ポスト) は、後ろ / 蔭で支える柱 (支柱 / 主) ?
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そろそろ、
couvre feu (火消し) の時間。
cover the fire (消灯) → curfew (カーフュー / 門限) になったと云われています。